国公立大標準コース

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受験生の通信講座といえば、まずZ会の名前を挙げる方は多いでしょう。ほかにも有名な通信教育講座はいくつか存在しますが、実績という点ではZ会は一歩抜きんでていますから当然といえば当然です。

難関大学合格のためのZ会というブランドイメージがありますが、Z会の通信教育は以外にも幼児コースからで、もちろん小学生や中学生などが対象のコースも用意されています。大学受験用のコースは、難関大学受験のための難関大コースとそれ以外の国公立大学を対象とした国公立大標準コースのふたつが開設されています。

ここではZ会高校生コースの大学受験コースの国公立大標準コースについて紹介しましょう。Z会高校生コースの大学受験コースの国公立大標準コースでは、1年を2ステージに分けて受講することになります。

3月から10月までは基礎学力を徹底的に鍛える為の実力完成ステージ、そして11月以降は入試突破ステージとして実戦問題に取り組み入試に必要な学力を伸ばします。このコースは対象が国公立大学ですから、必然的にセンター試験対策の比重が重くなっています。

そのため難関大コースと比べると、基礎学力にかける期間が多く、その分じっくりと基礎学力を鍛えることができるのです。学習サイクルは基本的にメインシリーズで練習問題を解き、そのあとは添削問題に取り組み、添削された解答が返ってきたら復習するというサイクルです。

Z会高校生コースの大学受験コースの国公立大標準コースでは、メインシリーズとは別にセレクトシリーズという教材も用意されており、こちらでは特定の教科、分野を集中的に学ぶことが可能です。メインシリーズとセレクトシリーズを並行して学習することで、基礎学力も苦手な分野も同時に鍛えることができます。

添削問題を解く際は、わからないところは自分で調べて回答を作っていきます。添削内容は非常に詳細まで赤字で記載されていますから、かなり実践力が身につくことでしょう。